山の教室の案内 問合せは会へメール- 教育担当高桑
2025年7月1日(火) 19:30〜21:30(19:00より受付)
●講座の形式 (1)対面あるいは(2)ZOOMによるリモート
(1)対面:連盟事務所
(大阪市福島区吉野3-2-35、一般社団法人大阪宣伝センター機関紙会館内)
実技講習を行いますので対面が圧倒的に有利です。
(2)Zoom:やむを得ずZoomのみの参加もOK。
実技講習にハンディが生じます。後ほど、URLをお送りします。
●講師:中川和道 climber-nak@bca.bai.ne.jp
●受講料:¥500
--------------------------座学の内容。講師から-------------------------
講座の内容
3月に決めた予定を現状に合わせて変更し、今回7/1は、無雪の山の遭難から主な3つを選んで学びます。
1.時節の話題:その時点で話題になっていることを臨機応変にとりあげます。
今回は、転倒滑落のゲガ防止に関する研究の進展状況
無雪登山道での転倒は隠れた大きな事故で、最近やっと光が当たってきました。研究の現状を紹介します。
実技:(1)探り歩き、(2)後方転倒ケガ防止技術
2.低体温症
大阪労山の未遂事例の紹介、2009年トムラウシ山での8人死亡事故の分析
実技:ツエルトをかぶって低体温症の手当の実技を行います。
3.(時間があれば)山岳遭難全般のワークショップを実施します。
目標:大阪府連事故事例集2021「事故防止は仲間の知恵で」の続編を、
将来、自分で作れるようになること。
基本講義:遭難とは 事故とは 事件とは 下山遅れは 事故ではない など
作業:ツリー分析図を作ります。文献は事前に個別相談とします。
4.資料・レジメは、数日前に、メイルでお送りします。
[文献1]:大阪府連「事故防止は仲間の知恵で」2021発行。
[文献2]:「大阪労山ニュース」2024年7月号
お申し込みのフォームが開設されましたら再度ご案内致します。
皆さんのご参加お待ちしております。
よろしくお願いします。